第六話「射抜く幻」





また、夢を見た。




遠くでまた「あの」少女が泣いているあの夢を。




俺はまた何故か触れようと手を伸ばす。だが、届かない。



代わりに目の前には一人の少年がいて、彼が少女を抱きしめながら慰めている。



何度も何度も、まるで周囲の罵声から彼女を匿い護るようにして。




次第に桜吹雪が視界を覆いつくし、窒息しそうになったところでようやく目が覚める。



起床と同時に身体の奥底から這い上がってくる喪失感と絶望感。吐き気と共にとてつもない悔しさが喉を逆流する。



そして近くにあった適当な桶に縋っているうちに、仲間は起床し、朝は来る。



仲間や部下に無様な姿は見せられない。何事も無かったかのように振る舞い、訓練をこなし、軍事を進める。
忙しさにこの状況が少しでも紛れるならと思って、殊更真面目に取り組むのだ。



疲れて倒れるように眠ってしまえばあの夢も見ないだろう。




だが―――今日も俺は、夢を見る。





あの嗚咽を繰り返す恐ろしくも、大切な心の欠片を埋め尽くし不可思議な確信を満たすような






夢に、溺れる――――――・・・。






<「再臨詔」第6話「射抜く幻」>




常世の国の強豪八雷のうちの一人、土雷レヴァンタを撃破したたちはまもなくしてサザキ達の根城にしていた阿蘇の船を手に入れた。
といっても無理やり奪ったのではなく、レヴァンタから取り返した神の岩を磐に納めた際、今まで閉じ込められていた神が襲い掛かって きて、その荒ぶる魂を鎮めるために皆武器を取って戦った。今まで眠っていたとはいえ、その凄まじい力の前にたちはなすすべも 無く、業火に巻き込まれそうになったに対して那岐が助けに入った。
その時の那岐は別人のようだった。まるで神か何かに魅了されたかのように現実味の欠けた色を瞳に宿し、神気を纏い一気に神を打ち 滅ぼした。その様相に周囲は息を飲んだが、本人はなんでもないの一点張りで、どうしてそうなったかの真相を何も話そうとはして くれなかった。
那岐はこうなったらもう何も話さないだろう。ひとまず彼のことは置いておいて、たちは鎮まった神の恩恵を受けた。どうやら普通 の荒魂と同様に、神も陰の気に穢されていたのを浄化すれば正気が戻るらしく、もう攻撃をしてくることもなかった。
すると、途端に地面が激しく揺れだしこともあろうにか浮上したのだった。

こんなに巨大な遺跡とも見紛える場所が浮くことなんて、異世界にいたころにだって見たこともなかった。それこそ、映画のなかでは あったくらいだが、こんなに巨大な機構が自動で持ち上げられるほどの動力などなかった。だが、そこはこの豊葦原という世界なら ではの、「神」の恩恵で、といったところだろう。
女子高生といった平凡な暮らしのなかで、柊という不思議な男に出会ってからというものの、目まぐるしく変わる状況に置かれたは 最早冷静気味にそう頭の中で整理をする。
そして、この空を飛ぶ遺跡の名前は天鳥船というらしい。船、という表現はなるほど、まるで海のかわりに空を気ままに泳ぐことを形容 するにはふさわしい名前なのかもしれない、などとぼんやり景色を眺めながら思う。

そうこうしているうちに、いつの間にか夕霧が自室に入ってきていて、は気付かなかった無礼をわびる。しかし夕霧はそんなこと 気にしていない、といった雰囲気で、逆にこの船の中を見回ってきてはという思わぬ提案をくらってしまった。
まだ自覚はぼんやりとしかしていないが、自分はこの世界では確かに一国を背負う身なのだとは思う。その為に今まで一体いくらの犠牲 を払ったことだろうなどと考えると身の毛が弥立つ。出来るだけ被害は出さぬように努めてきたはずだったが、組織が大きくなれば なるほど失うものは大きくなってゆくことに、自分の役割の重大さを嫌でも感じてしまうのだ。

―――なら、この船の構造を知っておくのは、兵をまとめる上で大切なことかもしれない。
少なくとも何か避難経路のようなものさえ知っていれば、敵の急襲にももしかしたら耐えられるかもしれない。

は夕霧に軽く礼を言って、船内を見回ることにした。






『ここは・・・・・・?』


奥にある回廊から壁を伝うようにして歩いてきて、単調な廊下にまた特殊な構造をもった扉が現れた。何の部屋なのかと思って扉に手を かけるも、一向にびくともしない。中から光のようなものが洩れているから何かがあることは分かるけれど、それ以上なにも出来ずに 仕方なくまた狭い廊下を歩くことにする。


『ああ・・・ここは、朱雀に会った場所で・・・』


ほどなくして先刻であった中つ国を護る四神のうちの一つ、朱雀という神と戦い、そして恩恵を受けた岩磐にたどりくつ。ふと中を 覗いてみるが誰もおらず、しぃんと静まり返っていた。おそらくそこには朱雀が坐しているのだろうが、何の用事もないのに立ち寄る のも無礼かな、と思い、またそろそろと歩き出す。


『で、ここは私の部屋で・・・』


見慣れた廊下の風景が戻ってきて、先ほど自分が出発した場所であると知る。だが、今日はここまででは終わらず、少し先まで探検して みることにする。元々そのつもりでの「探検」なのだから。
・・・すると、ふと暖かい風がの頬を掠めた。
ここは元々阿蘇山に埋もれていた遺跡なわけだし、もしかしたら近くに庭みたいなものがあるのかもしれない。期待に胸を膨ら ませて、は明るくなっている廊下の先へ先へと進んでいった。






―――だが、その先にいた人物は今一番会いたくない人物で。



『―――あれは・・・忍人さん?こんなところでどうしたんだろう』


確かに思い描いていたような庭に出れた。庭だけでなく、そこにはちょっとした東屋もあったりして、なおかつここから臨む景色は 豊かな大地全土を一望できて、この景色を見てさえいればこれからの一抹の不安など吹き飛んでしまうような、それはそれは壮観なもの だった。
しかし、そこには今のにとって一番気まずい人物、葛城忍人が何かを見張るようにして相変わらず厳しい面持ちで たたずんでいたのだ。


『なんだか話しかけにくいけれど・・・・』


無論、人懐っこい性格であるは彼のことが嫌いというわけでもなく、話したくないというわけでもなかったが、あの衝撃的な出会い の一件や大将軍決定時の一件もあり、どことなく「苦手」だったのだ。話しかけたくないというよりかは、話しかけにくい。
しかし他に誰もいないし、これはこれで仲良くなる機会かもしれないと前向き思考になるが、もしかしたらまた小言を言われて一層 険悪な雰囲気になってしまうかもしれないという最悪の事態が頭を過る。それに、また刀を向けられたりしたら今度こそ命はないかも 知れない。

そうこうして考えあぐねているうちに、の僅かな気配にも気付いたのだろう。



「―――何か?」



とうとう、逆に話しかけられてしまった。


「えっ?あっ、いえ・・・・・・」


予想だにしていなかった急な展開にはしどろもどろしてしまう。


「姿を見かけたので何をしているのかと思って」


まさか話しかけようか、いやそんなことしたらまた説教を食らってしまうかも、などど考えていたことは言えず、慌ててその場を繕う。


「君の見たとおりだ。ただ外を眺めていた」


に向き直っていた忍人はまたつい、と背をむけ、雄大な景色の方向を向く。こうなったらなんとしても仲良くなってやる、と腹を< 括ったは、彼の近くまで歩み寄って同じ景色を眺めた。
ふと冷静になって見てみれば、改めてここから見える風景には圧巻される。普段は地上で暮らしているからか、こんなに高いところから 見る森や家屋は現実離れしていて、しかし見てみれば山々に鳥が集い、川などもきちんと流れている。まるで動く世界の一枚絵を見ている かのようで、初夏の暑さを帯びた暖かい日差しも、それを冷やす冷涼な風もひとつひとつがとても気持ちが良い。

こんな景色のなか、もしかしたら、本気で仲良くなれるかもしれない。
は先ほどより増した期待を抱いて忍人に話しかける。


「すごいですよね。こんなに大きなものが飛ぶなんて」

「・・・・・・・・・・・・」

「あ、向こうに滝が見える。もしかして、あの滝を見ていたんですか?」


船の岸壁からやや身を乗り出すようにして快濶に話す。それに対して忍人は、


「・・・・・・・・うかれているな」




バッサリと切り捨てた。





「今、この軍は陸路を進む部隊とこの船で戦力が二分されている。何かあっても空の上では手のうちようもない」

「・・・・・・」

「気にもならないのか?」


こうなることは予想していたが・・・。まさか何の穏やかな会話の猶予もなく説教されるとは思ってもみなかった。
は心の中でため息をつく。


「え?そ、そうですね・・・・・・」


まさか「船内探検をしていた」や「あなたと少しでも仲良くなれることを考えていた」などと口が裂けても言えるわけが無い。


「考えたこともなくて、今、初めて気が付いたというか・・・」


忍人の口から大きなため息が落胆と共にあからさまに吐き出される。
しかしはこの際どんな嘘を言ったところで状況を悪くする一方だと思い、正直に口にしたまでなのだが、余計に気に障ってしまった らしい。

「君は何をしている」

「私は・・・せっかくだから船の中を見て回ろうと思って・・・」

「共もつけず、ひとりで?警戒心のかけらもないようだな」


まるで生きた棘が本当に生えているような辛辣な言葉が、陰険な声音と共に胸にぐさりと突き刺さる。嘲笑とさえとれる不敵な笑みが、 今は目も当てられないほど痛く、悲しい。

「君に死なれると迷惑なんだが」

そう吐き捨てる忍人に、は反駁する。ここには味方しかいないから安全だと。しかし逆に新たにこの軍に加わった人物が全て の既知の人物か、その人物が亡国の姫であるを狙っている可能性は捨てきれないだろうと言い返されてしまった。
しかし折角、命を落とす結果になるかもしれない軍に入ってくれた志ある仲間を疑うようなことはしたくない。


「味方を疑うなんてしたくないです」

「・・・・・・・・・君は中つ国の要となる人間だ」


なおも説教は続いているが、再び反駁しようとして忍人を見上げたは、その時ふと気が付いた。


「君がどれだけ善良に振舞おうと、君を害して利を得るものはいる」


途端、言葉を失う。
その顔色は自分を蔑むようでありながら、どこか―――


「軽々しい振る舞いは身を滅ぼしかねない」



とても、哀しそうだった。



「は、はい・・・・・・」



哀愁を帯びた顔、といったところか。を激昂の瞳で睨みながらも、どこかその色はその奥を見ている。まるで、何か過去に とてつもなく大きなものを失ったような―――。
そして次の瞬間、跳躍したの意識は不可思議な身体の痛みに釘付けになった。


『!?』



身体が――――――痛い。


焼けるように、燃えるように・・・身体の神経といった神経がまるで鋭利な刃物できりきりと捻じ切られているような感覚―――。
その痛みは全身の隅々にまでわたっていたが、しかし一番ずきんずきんと痛む所があった。
そこは、人間の体内を循環する血液の、命の源―――心臓だった。



―――フォン・・・フォン・・・


「っ・・・」


痛みを必至に堪えている耳に、突然遠くから何か低い音が響く。
そういえば―――この音は聞いたことがある。確か、皆で土雷邸を急襲したとき―――そう、忍人が彼の金色の二太刀を掲げて 「破魂刀」という技を使ったときに聴いた不気味な音だ。
その音はまるで生者を冥府へ誘う妖魔の歌声かのように鈍く、底なしの闇を纏っているような音だ。


「っ、どうした?・・・どこか痛いのか?」

「・・・忍人さんの刀が鳴っているんですか」

「・・・は・・・?」


痛みに苦しむようにして背を折り曲げたの様子を伺おうとした忍人の刀にすがりつくようにしての体勢は崩れ落ちる。
どうしてだろう、この刀が唸りを上げるたびに身体の痛みが増していく気がする。そして同時に心臓から急激に血液が無くなってゆく 感覚。増してゆく背を舐める悪寒。
流れ落ちた幻の血が地面に落ちて―――邸の時にも目のまえにちらついた―――浮世離れした鮮やか過ぎる「あか」が、石畳を染める。


「驚くほどのことでもないだろう。君の弓と同じだ。普通のものではない。それだけ―――」

「破魂刀ですね。・・・忍人さん」


その赤の幻想が鈍色の歌声に踊るようにして蠢きだしての足に纏わり付き、立ち上がろうとしたはふらつく。良くは全く 分からないし、この感情だってどうしてうまれたのかなどわかるはずもない。しかし、先日からしている「根拠の無い確信」と、この 痛みが確かに脳に告げているのだ。


「この刀は―――使っちゃ、だめ、です・・・っ」

「君は―――・・・」


忍人は震えるの蒼穹の瞳を見て何かに気付く。ただ、それは「が出鱈目を言っていない」というとりあえずの確信も得られる 真剣なものだったが、それ以上に―――信じるに足る何か透明な確信があったのだ。言いえぬ確信と、触れられたくない「弱さ」を 垣間見られたような気がした。
だから、忍人はの言葉をいつものように嘲笑することは出来なかった。

ただ、おかしなことを言うな、と一言だけ、まるで何か正当なことを言われ咎められた時にするような無様な反応で切り捨てるしか なかった。


「・・・大丈夫か」

「は・・・はい。なんとか・・・」


暫くして、ようやく破魂刀は鳴動を止めた。それと同時に、まるでは今までなにかに憑かれていたのが祓われたのかのように けろっとして立ち上がる。
一応身体を確かめてみるがどこにも傷はないし、さっきまでの息苦しさもあの生もののように蠢きたつ赤もない。一体どうしたという のだろう。最近睡眠不足なのかと思って考えてみるが、毎日様々なところを駆け巡って仲間を募ったり中つ国再興の活動をしたり、 それが無い時は兵の視察、弓の稽古などで、緊張や状況変化に適応できずに寝付けないことなど全くなく褥についた瞬間泥のように 眠ることがほとんどだった。まさに緊張している暇すらなかったという感じで。
そんな自分を振り返ってみて睡眠は取れているけれど疲れが残っているのかも、と思うが、しかしまたあの妙な確信が心をこつんと 突くのだ。

あの音に脳が危険信号をあげるのは、きっと、思い過ごしなんかじゃない、と。


「・・・疲れをよく取ることだ。一応、大将軍である君がそんな状態では軍の兵も命を預けられるわけもないだろう」


ごめんなさい、とうわごとのように言いながら、は忍人の手を離した。


「君に期待しているんだ。失望させないでくれ」

「はい・・・・・・」

ああ、これでは最初に思い描いていた最悪な事態よりもっと悪い状況だ。は堰を切ったように溢れてきそうな涙を堪える。
彼の放った言葉が頭に何回も反芻しては胸を苛む。刀を向けられたときよりも今の言葉のほうが胸が痛い。
・・・が、何かおかしい。
先ほど忍人は「期待」という言葉を口にしなかったか?


「・・・えっ??今、なんて?」

「聞いていなかったのか?軽々しい振る舞いを慎め、将としての自覚をもってくれと―――」

「いえ、そっちじゃなくて。忍人さん、私に・・・・・・期待?」

大きな目をぱちくりさせながら、いつも説教ばかりの忍人が口にした言葉を思い返す。最早驚きすぎてひとりごちたようなものだった が、彼はつ、とまた景色の方に身体を向けながら。


「ああ・・・そのことか。君は功績をあげた。高千穂解放、初戦にしては大きな戦果だ」

「・・・・・・」

「君を慕って多くの兵も加わった。期待してはおかしいか?」


至極当然、といったような口ぶりで尋ねられては。
今度はが驚く番だった。

「いいえ、とんでもない!ただ、驚いてしまって」

「・・・」

「そんな風に言ってもらえると思わなかったから。・・・褒めてもらったみたいでなんだかほっとしました」


ふわり、とようやく緊張から解放された本来の柔和な微笑が薄い紅を頬に帯びた顔に浮かんで。てっきりこのまま何の救いのない 状況で以前より悪い関係になって自室へ失意と共に帰ることになるのかと思っていたから、土壇場でこんな喜ばしい出来事がまさか 待っているとは思わなくて、突然浮上しただけに心の底から嬉しいという感情が湧き出てきた。


「思っていたよりかはましという程度だ。君はまだ危うすぎる。・・・配下の命を預かる身として、今の君を王に戴きたくはない」


続けられる小言も、今のには攻撃する棘をも持たない。


「もっと認められるように頑張ります!やっぱりもう少しこの豊葦原のこと知らないと駄目でしょうし」


一気に奮起する彼女を見て、ふ、と笑みを見せる。
その微笑は先ほどまでの他人を疑い軽蔑する笑みではない。何か明るいものをこの先の未来に見出したかのように、つかの間の希望に 照らされる自然の微笑といったもので。



「・・・・・・素直だな。風早が君に王の器があると信じるのも道理かもしれん」



俄然はやる気がでてきた。勿論中つ国の兵や仲間を死なせたくないという思いもあるが、忍人に認められるような立派な人間に なれたら、どれだけ素晴らしい国が創れるのだろうと考えると、やる気にならないほうがおかしかった。
いつも厳しい面持ちで説教されているものだから、このささやかな希望の光がとてつもなく誇らしくて。


「じゃあ、私、引き続き見回りしてきますね!・・・忍人さんも、訓練頑張ってください!」

「お、おいっ。だから共をつけろと―――・・・!・・・・・・はぁ」





・・・あれだけ嫌味を織り交ぜて言ってやったのに、なんら効果がない、と一人になり、すっかりもとの穏やかさを取り戻した堅庭で 大きなため息をつく。だが、そうはいってもあの娘はきちんと分別がついているはずだろう・・・とは、思う。
初めて湖で見かけたときは将の資質のかけらもないと思ったが、改めて二人きりで話してみると印象はがらりと変わったのだ。
普段はそこらにいる村娘と何ら変わり無い年頃の女といったところなのだが、いざ戦や軍議になるとその瞳の色は変わる。少なくとも 命を悪戯に散らす気は無い、また自分が大切な立場や役割を担っているということは少しは自覚しているのだろう。
それに、先ほどの会話―――。



 『この刀は―――使っちゃ、だめ、です・・・っ』



今にも泣き出しそうな苦悶の表情を浮かべながら、必至に警告するその姿。
中つ国陥落の五年前に手に入れた自分の弱さへの指摘。
そして彼女を抱きとめた時に彼女の身体から伝わってきた、胸をかきむしるような痛み。そして―――









「 泣くな―――――― 」









脳に浮かんだ不可思議な言葉は、背後から吹いてきた涼風に乗っての去った廊下へと吹き通ってゆく。



そして、その声は誰にも届くことは無かった。



















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6話です。まだまだ3章入りたてです。ほんに・・・いつになったら完全オリジナルになることやら、ははは。
本編よりも接触度が多いのに糖度は低目という不思議な今回。
忍人も不思議な状況が続いている。も不思議な状況が続いている。この話もまるで筑紫の霧のように迷宮入りになりそう。
いやいやいや、まだまだかきたいことのこってるんで、頑張ります。

・・・にしても私だけでしょうか。破魂刀にこんなに最悪なイメージを抱いちゃってるのはwww
でも、あの刀は忍人に間違えなくプラスの効果も及ぼしてくれるミラクルソードなので嫌ってはいないんですけどね。
いつか絵にも出来たらいい!

ではでは。









2:53 2008/09/24
(早く寝ろ、自分!)