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「 Vivid Resonance 」

「逃げんなよ・・・!」

まるであの人の生き写しのようなポーカーフェイス。
何か本質に触れて欲しいようなそぶりを見せながらも、その中核にふれようとしようものなら簡単に
他人を騙すような、あの蕩ける微笑をその口元に滲ませる、彼―――ライル・ディランディ・・・。

「逃げんなよォォアロウズッッッ!!!」

パイロットとしての素養が無い彼にガンダムマイスターとしての訓練をするべく、幾度と無く彼に接して来た僕。
僕に兄の影を誰より早く見つけ出し、そして今まで戒めてきた、兄への僕の愛情を暴露した彼。

彼の仕草に違和感と、彼の燻らす煙草の香り、彼の色の違う体温を感じるたびに、こう思った。


『ああ、彼はニールでは、ない・・・・・・』


その事実は僕を、僕が四年の歳月で作り上げた深遠なる闇に突き落とし、
孤独から求めた『ニール・イコール・ライル』の偶像を彼に投射してきた。

そう、僕は・・・。心の中では細かな違和感に「彼は彼と違う」とは思いながらも、誰よりも僕は。
私は―――ライル・ディランディをニール・ディランディだと判断していた。


『テロが憎くて悪いか!?』


彼が初めて激昂したあの記憶が蘇る。其の時の僕は人間というもの、そして人間の死がどのような意味や心情を
他人に残すものなのか、ヴェーダのなかの記録でしか知らなかった。だから彼に残酷なあのような言葉が吐けたのだ。


『世界から見れば、我々も立派なテロリストだ―――・・・・・・』


嘲笑ったあの感情。


“我々は世界の変革を促す存在。そのための多少の犠牲は仕方が無い。
 我々には、うろたえる時間も、涙を流す時間も与えられてはいない。
 その覚悟なくして、ガンダムマイスターに、なれはしない。”


今、あの言葉を彼―――ライルに果たして言えるのだろうか。


モニター越しにでも伝わる彼の確かな怒り。



その崇高なる感情に、僕は彼の影を見た。




5話感想



・しょっぱなからリジェネVSリボンズ(昼ドラ仕様)wwな、なんかリヴァイヴが出てきたときにリジェネが不機嫌になるので
もしかしてリジェネってリボンズのこと好きなんじゃないの!?って最初ずっと思ってました。ところがぎっちょん、リジェネは
ティエリア大好きでしたけど(ここは妄想??笑)
・ひろし人間外扱いwwwwwとりまリボンズ様の座布団全部持ってきなさい!!!
・OP。「待ってぇぇーーー!」(最早恒例?)
・ライルカタロンフラグ立てすぎ!笑
・ううっ、4年前にアザディスタンを救ったことは間違いではなかった・・・。中東にとってガンダムは英雄なんだね・・・ホロリ
ティエリア「我々には秘匿義務が・・」ライル「かたいこと言うなよ」に萌えた!激しく萌えた!まだヴェーダ時代のティエリアが
残ってるっぽくてうっかり萌えた!
・戦争の話しにうっかり顔が強張るシーリンが、子供を見てハッとして、ふっと優しく微笑むシーンに激しく萌えます。
こういったちょっとした演出も忘れないから、きっと00は心に残る作品になってるんだろうなぁ
「ワンマンアーミー」wwwキタコレーーーー!!!爆笑  これでこそブシドークオリティ。カティさんも困り気味です。
てかなんでリントさんとカティさんの部屋に颯爽と佇んでいらっしゃるのwwwwねぇねぇwwwww
・ピーリスと熊さんのお話。何時見ても心がほっこりと暖かくなります。でも・・・この後のこと考えると心が苦しくなるよ・・・
・マリナの作り出す小さな幸せ。戦争の続くこの世の中だからこそ和む。これこそが大切な「分かり合い」なのだと思う。・・・怒り
に震える沙慈の言葉はもっともだけど・・・やっぱり甘い、と思う。かくいう私も戦争を知らないから一番沙慈の言葉は分かるけど。
でも、それでも甘いとは、思う・・・。そんななかで、無意識に自分を犠牲にしてしまう刹那に哀しみの目を向けるマリナの気持ちが
とてもよく分かりました。
・ティエリアの冗談!元々頭がいい子が冗談を覚えたら大変なことになりそうです。でも、ともあれ仲間が戻ってきてくれて、ティエリア
はとても嬉しいんでしょうね。そういえばティエリアが始めて個人に見せた笑顔はロックオン(ニール)に対してなんだよねぇ!
・熊さん・・・。本当、パパみたいだ・・・アンドレイが羨ましいぜ!くそぅッ!笑
・ふと思ったんですが、初期のティエリアってリントに似てますよね。アニメではリントが相当な悪人面で描かれてますけど、初期
のティエリアだって人が死ぬことに何の興味も示さなかったし・・・描かれ方が違うだけで、少し似ているなぁと思いました
・アンドレイに心の底から「違うんだよぉぉ!」といってあげたい。そして殴りたい←
・ピーリスがちゃんと、カタロンの機体のコクピットを狙わず、メインモニターだけ破壊しているのにちょっと感動しました。
やっぱりピーリスはいい子だ・・・・・・!
・「興が乗らん!!」ブシドーかっこWiiiiiiiiiish!!笑
・罪を背負う覚悟・・・CBは本当に、自己犠牲をする人の集まりだと感じました。もっと、自分のために生きても・・・いいのに
・この時、私はピーリスがオートマトンに自分の「超兵」としての存在を重ねていると思いました。それはある意味ティエリアも同じ
なので、この話し周辺のピーリスからは目が離せませんでした。もっと自分のために生きて欲しい!と。まぁ7話でそれは叶った
ので、ほっとしています^^
・沙慈・・・・・・。
もーーーぉぉおおお本当にこの人は困ったおじさんだなぁぁぁ(サーシェスのことです)


今回はもう、画像とSSでお分かりのように、あの虐殺シーンのロクティエを描いてみました。気持ちは絵に込めたので、
あえて説明省きます^^;<すみませ・・・
今更ニールさんが半端なくいい男だと気がついた琴です。私がティエリアだったら間違いなく襲ってます←

さて、今回からSSを付けてみました。まだ漫画もUPできない状態なので、私が伝えようとしている萌えがあまり皆さんに
伝わらないんじゃないかな?だからといって小説ページ創るほどの時間も無いし・・と思った時、これを思いつきました。
あとはWEB漫画で。そして最終的にはOFF本で、私のニルティエ像を皆様にご提供できたらなぁと思っています。笑
ではでは!






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